オーバーラップ文庫_異世界迷宮の最深部を目指そう
◆タイトル
異世界迷宮の最深部を目指そう
◆ジャンル
ファンタジー
◆あらすじ
主人公、相川渦波が目を覚ますと異世界の迷宮にいた。
渦波は元の世界に帰る方法を探していると、
迷宮の最深部である百層に到達すれば願いが叶えられると知る。
そこで渦波は百層を目指し、迷宮を攻略していくことになる。
◆感想
印象としてはテンプレートな異世界転移ものだと思いました。
スキルやステータスもある、ゲーム的な世界です。
ただ、よくある無双系ではなく知恵を振り絞って敵を倒していく
方式だったのはよかったと思います。
最初はストーリーの進みが遅く、退屈な気持ちで読んでいましたが
ヒロイン候補の一人とパーティを組んだあたりから尻上がり的に面白くなってきました。
それと主人公のスキル『???』がどういったものなのかも気になりました。
おそらくは物語の根幹になっているのでしょう。
『???』にはどんな文字が入るのか。
また、どんな背景があるのか興味があります。
読み終わった後、おもむろに奥付を見てみると
【2014年7月25日 初版第一刷発行】という文字が。
・・・意外と売れていないようです。結構面白いと思うんですけどね。
隠れた名作というやつでしょうか。
ちなみに購入したのは秋葉原にある某書店だったりします。
(もちろん新品で買いました)
※奥付とは本の最後のページのことです。
出版社名とか作者名など本の情報が書いてあります。
◆どういう人にオススメできるか
ファンタジー作品が好きな人。